耳鼻科に行った

会社の近くにある、古ぼけた耳鼻科だった。診療は10時からなのに、先生の姿は見えない。僕と、一組の母娘だけが、待合室で不安な思いを抱きながら30分ほど待っていた。すると突然、そこにあった電話が鳴った。先生はもしかしたら寝てるのかもしれない。そう考えたかどうかは判らないが、目の前で待っているお母さんが、落ち着かなくなってか、その場から病院に電話をかけていたのだった。

昼。よく利用している中華料理屋で坦々麺を食す。