そりゃメダルは取って欲しいけど

少しマジメに。

産経新聞〜石原知事、高橋の銅メダル「まあ、銅から始めようだな」
http://news.livedoor.com/article/detail/4615194/

スポーツで国をひとつにまとめる『インビクタス/負けざる者たち』を観て感動した後だけに複雑なんだけど…正直これはないわ。直感的に。終わってから言うことじゃないよな、と思う。まあ、記者たちも結果に対するコメントしか求めてないんだと思うけど。「参加することに意義がある」って言うほど自分も青くないつもりだけど。「メダルを獲ること」=「活躍」で、「メダルを逃がす」=「活躍していない/国を背負ってない」になるのか?そもそも都知事の中では全体的に「活躍していない」ことになってるし。実力を出すために、プレッシャーを排除するために、勝負や、結果や、国を意識しないなんてことは普通にあるんじゃないのかな。他国と比べてスポーツ振興が足りないとか、現実は厳しいみたいだけど。結果ももちろん(選手にとって)大事だと思うけど、それまでの努力を認めてあげようよ、ってゆう周りの暖かい目は必要なんじゃない?…と言うと「ゆとり」の考え方だとか言われるんだから始末に負えないよね。純粋にその競技に秀でていたから国の代表に選出されただけなのに、結果がともなわなかった選手に水ぶっかけてやろうと目を光らせてる輩がいすぎて楽しめないよ今回のオリンピックは。選手がかわいそうだ、と今日はここぞとばかりに言ってみるよ。都民じゃないけど、念を送るよ(「早く代われ!」って。)