『刑事グラハム/凍りついた欲望』

…もとい『レッド・ドラゴン/レクター博士の沈黙』をDVDで。VHSの時はあまり感じなかったマイケル・マン監督らしさが随所に。(撮影は近作『パブリック・エネミーズ』までマンと組んでいるダンテ・スピノッティ)
それはそうと、今見れば俳優陣も豪華。『L.A.大捜査線/狼たちの街』に引き続き狂った刑事を演じたウィリアム・L・ピーターセンは、一時期『ザ・ビースト/巨大イカの逆襲』などで名を馳せていたが現在は『CSI: 科学捜査班』で見事カムバック。ジョーン・アレンとブライアン・コックスジェイソン・ボーン3部作つながり。クロフォード役のデニス・ファリナ、ヌメっとしたトム・ヌーナン、そしてマンの新作&『アバター』2作で大活躍中のスティーブン・ラング!と、21世紀悪役俳優勢揃いの様相を呈している。
ところでマンの『ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー』やヒートの元ネタ『メイド・イン・L.A.』はDVD化されないのだろうか…

デジタル撮影がちと観づらい『パブリック・エネミーズ

予告編はいいんだけどね